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校長挨拶

 

令和の世に「昭和」あり

 

 この令和の世にあって、良い意味での昭和の雰囲気を残している学校。それが昭和高校です。
 もちろん教育内容は時代の変化を先取りし、激動の時代を生き抜く力を育んでいます。しかし拙速に成果のみを求めるのでなく、プロセスを大切にし、生徒に内在する真理への飽くなき探究心が芽吹く過程を、教師はそばに寄り添いサポートする。そんな教育的雰囲気が、昭和らしさなのです。

 

 愛・敬・信 

 昭和16年4月、愛知県昭和中学校として開校以来、令和3年で80年の歳月が経過しました。この間、生徒と教職員が、あい愛し、あい敬し、あい信じ合いながら、教育活動が行われています。昭和高校の生徒は、教科の学習・学校行事・部活動など、高校生が一生懸命やるべきことに精力を注ぎ、人として生きる基本を育んでいます。また、国際交流にも積極的に取り組んでおり、オーストラリアのアーンショー・ステート・カレッジとの交流、様々な国からの留学生の受入れも行っています。令和6年度からは県内では珍しい、3か月に及ぶ中期留学制度もスタートさせます。
 「昭和高校でよかった、楽しかった、頑張った」 卒業してからも、愛すべき母校であり続ける学校であればと考えています。

 

 自主・自律

 「北は八事山の松林、その他は一面の田畑、区画された校地は全面石ころと雑草」 
創立当初、このような環境で学んでいた昭高学徒、授業の合間に先生方とともに除草や石拾いなどの整地作業が行われていたそうです。
自らのために主体的に行動できる人、自らを律することができる人、そして他人や社会のために役立てる人、昭和高校は創立以来、人間教育・人格形成を第一義と考えています。
 特に、9月に開催している学園祭は、生徒会と実行委員会の生徒が主体的に企画・運営を行います。3学年縦割りのブロックを編成し、3年生ブロック長のリーダーシップのもと、生徒一丸となって築き上げる行事となっています。

 

 知的好奇心とチャレンジ精神

 昭和高校には、様々なことにチャレンジする機会があります。一つを極めることも素晴らしいことですが、本校では自分の知的好奇心の赴くまま、失敗を恐れず全てのことにチャレンジしていく生徒を応援します。どんどんチャレンジして、失敗や成功を経験する。その積み重ねが生徒を大きく成長させます。ワクワクする方へ、友と手を取り合い、さらなる高みを目指して挑戦する。その先にすこやかな笑顔顔がこぼれる。生徒たちがそんなキラキラした青春を謳歌できる、それが昭和高校です。

昭和高等学校長 丹後  茂

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