令和６年３月５日（火）、海外大学進学を決めた生徒１名と、海外留学から戻ってきた生徒１名による報告会を実施しました。

最初にアメリカに10か月留学して帰ってきた生徒から、現地での様子をオリジナル動画や写真を見せながら報告がありました。体験と共に留学するときに気を付けることや準備しておくとよいことを具体的に教えてくれました。また、３年生で留学することを決意した理由として、コロナで時期が遅れたが、後悔したくないという思いで決意したことも話してくれました。先輩に３年生の時に留学した人がいて、その人と話をしたことも安心感につながったとのことで、昭和高校の中での学年を超えたつながりも感じました。

次に、Monash University Malaysiaに現役合格した生徒から話をいただきました。なぜ海外大学に挑戦しようと思ったか、自己の人生とリンクさせながら話がありました。海外大学は「目的」ではなく「手段」であるという言葉から、世界で活躍しようとする強い決意を感じることができました。質疑応答では、具体的な入試の違いや、費用と奨学金の話題が出ていました。高校時代の成績とIELTSやTOEFLのスコアのみで出願ができる大学もあることを聞き、自分も挑戦できるかもと思った参加者も多かったと思います。

卒業式の次の日に開催したにもかかわらず、快く準備をして報告してくれた二人の卒業生のおかげで、高校在学中の留学と海外大学進学について学ぶことができました。会の後に連絡先を交換している生徒もいて、生の声を聞くことの大切さを再確認することができました。今後も、このような会を開催して世界に飛び立てる昭高生のサポートをしていきます。