8月4日(木)に行われた徳島インターハイに本校3年生の眞名子智仁君が出場しました。

男子やり投予選出場者は、全国から66名です。

予選3投において、60mの標準記録突破すると夕方に行われる決勝に進出ができます。ただし、12名で決勝を行うため、標準記録突破者が12名よりも少なかった場合は、記録の良い者から上位12名が決勝にコマを進めることができます。

当日は強い向かい風の中の競技でした。やり投では、程よく向かい風が吹いている方が風に乗って記録が良くなります。ただし、強い向かい風となると、風に押し戻されてしまい記録が伸びません。本大会では、多くの選手が苦戦し、標準記録突破者は2名のみ。その2名を除いた10名は記録順に拾われる形となりました。

眞名子君は、東海大会後も地道にトレーニングを重ね、本大会では今までにない仕上がりとなっていました。そんな中でむかえた2投目。彼の放ったやりは、勢いよく手から離れ、非常にきれいな放物線を描きました。記録は56m22㎝。眞名子君にとっての自己ベストでした。決勝進出の12番目の記録が57m13㎝。眞名子君の総合順位は21位。あと一歩のところでしたが、大会当日に調子をしっかり合わせ、慣れない環境の中、他に圧倒されることなく、自分のペースを崩さず冷静に試合をこなしていた眞名子君。頼もしい姿で勝負をしてくれました。

応援ありがとうございました。

【↓競技前の公式練習前の準備】

【↓眞名子君の自己ベストの投擲】

 【↓試合後の1枚】