授業(65分授業)
平成14年度から始まった学校週5日制を積極的に受け止め、学校の基本である「授業」についてさまざまな視点から形態を検討した結果、32単位65分5限授業の実施を決定し、今日に至っています。
65分授業のメリット
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授業時間が長いので、内容を深く掘り下げたり、丁寧な説明ができたり、また演習の時間が確保できたりして、学力を伸ばすことができる。
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終業時間が毎日15時20分と早いので、授業後の部活動や生徒会活動等の時間が確保できる。
最初は少し長く感じるかもしれませんが、先輩たちは、
「慣れれば平気。むしろ集中力が身に付いたように思う。毎日部活がたくさんできるのもうれしい」「(大学は90分授業が多いため)大学の授業に抵抗が少なく入れた」
と言っています。
ST:教室での朝会の時間
LT:ホームルーム活動の時間
類型とコース
第1学年
芸術(音楽・美術)のみ選択で、その他は共通の科目を履修して、基礎・基本を学習します。
第2学年
文型・理型に分かれ、自己の進路に適した学力を養います。文型では国語・地歴公民・英語に重点を置き、理型では数学・理科に重点をおいた学習をします。
第3学年
選択科目を増やし、さらに進路目標の達成に適した学習を行います。
進路指導
大部分の生徒が大学進学を希望し、国公立・私立を問わず広く全国の大学へと進学しています。
本校では生徒個々の進学希望を実現すべく教育サポート体制を充実させています。65分授業の他に、全学年夏期補習や3年生平常補習を実施し、だれもが利用できる学習室も確保しています。また、小テストや添削など各教科の特色を生かしたきめ細かい指導により着実に力を伸ばしています。そして、自分の学力の定着度合を確認するため、外部模試を受験するだけでなく、本校独自の実力考査も実施し、その後の進路指導に役立てるべく年2回の『進路資料』を発行しています。
一方、大学進学のみをゴールとせず、より長い人生設計(キャリア教育)の観点から、進路講演会をはじめ、1年次には20名を超える卒業生を講師とした「職業ガイダンス」や2年次には「学部学科ガイダンス」など多様な進路イベントを開催しています。
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